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日米の支配従属同盟の「不平等」を見よ!

自衛隊に配備されるアメリカの最新ステルス機「F35」は老朽化したF4戦闘機の後継である。これを防衛庁はこれまでの戦闘機と同様のライセンス契約で清算するつもりであった。ところがステルス技術の流出を恐れるアメリカが拒否、FMS方式での購入にされた。

FMS方式とはアメリカの武器輸出管理法に基づき(1)契約価格、納期にアメリカ政府は拘束されない。(2)代金は前払い。(3)アメリカ政府は国益により一方的に契約解除できる。という不公平極まる方式なのである。これはアメリカ政府が財政難で同盟国を相手に利益を重視しているために起きている事である。

日本の自衛隊はFMS方式でイージスシステム、対戦車誘導弾ヘルファイヤー、水陸両用車AAV7、オスプレイ、グローバルホーク等を買っている。このため価格は高騰し、アメリカはぼろ儲けしている。F35の場合日本で組宛てた機体を帳簿上でアメリカに引き渡し、その後日本に引きわす事になる。つまり納期がアメリカの「言いなり」となる。

防衛省はこの機体を42機調達するために1000億円の国費を三菱に提供し製造ラインを作った。しかしアメリカ側は記述が日本に盗まれるのを防ぐため、「最終検査」から日本人を排除して行うという。組み立ては38機では費用対効果が悪く、航空自衛隊はF15戦闘機100機もF35に置き換えることを検討している。元々アメリカのステルス技術は、日本から塗料をドラム缶で提供した技術なのである。

こうしてF35の機体1機に日本は181億円支払うことになる。ライセンス契約のF15やF2の1機120億円~130億円と比べて格段に高い機体となる。技術も得られないのにだ。最近はこのFMS方式で購入する兵器が、以前は年間1000億円ぐらいで有ったのが、15年度は5916億円に上っている。アメリカのぼったくりと言っていい。例えば水陸両用車AAV7は中古車体だが1両7億円もする。しかも防衛装備庁によると金を前払いしているのに引き渡されない兵器が548億円分も有るという。アメリカの汚さが分かるであろう。

対米従属ゆえに、日本政府はアメリカに舐められているのだ。日本は対米自立し兵器をロシアから購入したり、ステルス機等を国産にすれば、防衛予算はもっと安上がりになるのだ。いつまでもアメリカ言いなりでは日本はアメリカに搾取され続けることになる。
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