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軍事優先が中国外交を孤立させた!

アジア・インフラ投資銀行を設立し、中国の融資によるインフラ整備を先行させれれば中国はアジアの多くの国を友好国として引き寄せることができた。

ところが習近平政権の外交は経済的取り込みを先行させるのではなく、軍事覇権戦略を先行させるので、中国は周辺国をすべてと言っていいぐらい敵にしてしまった。

具体的に言うと、インド洋への出口を求めチベットからインド領のカシミール地方を侵略し、パキスタンに軍港を現在建設している。しかしこのことで同じ非同盟諸国のインドを敵にしてしまった。また南シナ海を軍事拠点にして原潜の安全活動海域として核抑止力を保持しようとして、ベトナムやフィリピン、インドネシア等を敵にしてしまった。

新シルクロード計画で高速鉄道を中央アジアから欧州まで走らせる計画で、中央アジアへの中国の野心がロシアを警戒させる事となった。

中国政府の海洋戦略は西太平洋からインド洋を自己の管轄海域とするため日本列島の第一列島線を突破するため、南シナ海で行った事を東シナ海でも行っている。彼らは何百隻もの漁船団と民兵で戦争挑発にのりだしている。こうして日本占領の野望を燃やし、日本政府をも中国覇権主義の敵にしてしまった。

かっての中国は「全ての国の主権と領土保全の尊重」「相互不可侵」「相互内政不干渉」「平等互恵」「平和共存」という平和5原則を実行して、多くの発展途上国の支持を受けていたのである。ところが今や中国覇権主義の軍事優先の外交が、周辺国を全て敵としてしまった。

平和5原則の内、習近平政権が堅持しているのは自国の強権的な統治への非難と民主化要求に対し「内政不干渉」を語るばかりなのである。これは中国走資派指導部が軍事拡張主義を選択し、軍事的野心を「中国の夢」に託した結果なのである。

元社会主義国が、官僚独裁に転化し、社会帝国主義となって周辺国に侵略することは旧ソ連のアフガン侵略の誤りを繰り返す愚行という他ない。ほかでもない党官僚の腐敗を追及する民衆の闘いが高まれば、内的矛盾を外的矛盾に転化する走資派指導部の保身が新しい戦争を招こうとしているのである。

現在の中国は、地球上でもっとも凶暴な侵略勢力となっている。日本は、中国拡張主義の侵略に備えて自衛隊の軍事的強化を急がねばならない。
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