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中国は北朝鮮のミサイル実験を容認か?

韓国への最新鋭ミサイル迎撃システム「高高度防衛ミサイル」(THAAD)の配備を決定後、北朝鮮が「物理的対応措置」を取ると警告していたが、19日に弾道ミサイルノドンなど3発を日本海で発射した。このミサイル実験に中国政府は一切声明を出していない。今回のミサイル実験は港や基地に対する攻撃実験であることを北朝鮮は明らかにしており、「高高度防衛ミサイル」の配備に対する対抗措置であることは明らかで、実験を中国が容認している可能性は強い。近く行われる北朝鮮の核実験も容認するのではないかと思われる。

中国政府は「高高度防衛ミサイル」の韓国配備に対し「強烈な不満と断固とした反対を表明している」この中国の不満は、「中国の戦略的なバランスを著しく損なう」点にある。つまり中国政府は「高高度防衛ミサイル」の韓国配備に対し、対抗措置として南シナ海の内海化のための基地建設に力を入れているのである。したがって北朝鮮の今回のミサイル実験を中国政府が対抗措置として容認した可能性が強いのである。

中国政府(=習近平)は、北載河における党幹部の会議を乗り切るために、東シナ海や南シナ海で強硬な砲艦外交を展開している。これは江沢民の反日好きを考慮したもので、同時に対外的対立の激化の下で習近平政権への国内的支持を固めるためであると見られている。

中国の国内情勢は外交に反映する。内的矛盾の激化は習近平政権を外への軍事的冒険主義に駆り立てると見ておくべきなのである。その場合朝鮮半島は東シナ海・南シナ海の第2戦線としての意味を持つので、中国は北朝鮮への影響力が無いかのように装いながら、実は自己の戦略に北朝鮮の軍事力を利用しようとしているのである。

アメリカの大統領選の政治空白と、トランプなどの内向きの大統領候補の中で、中国覇権主義には戦略的好機が訪れている。凶暴な中国社会帝国主義の矛先は「海洋戦略」から見て日本であり、中国政府の狂気じみた反日キャンペーンから見てもそうである。中国が世界覇権の夢を実現するには日本の高度な工業的技術と生産力が不可欠なのである。

アメリカの非介入主義が明らかであるので、日本は防衛兵器のみの偏った自衛隊を、早急にバランスのとれた戦力に整備することが求められている。爆撃機もなければ、巡航ミサイルもなく、核も、原潜もない。しかもアメリカが日本を防衛する意思を持たない可能性が高く、日本は亡国の危機にあると言ってもいい状態なのである。

日本は対米自立し、自立した防衛力を早急に整備すべきである。
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