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米国製のミサイルと魚雷を装備した手強い中国海軍!

月刊誌「選択」の7月号情報カプセルによると,中国海軍はアメリカ製の魚雷「MK(マーク)46」を改造して使用しているという。MK46魚雷はアメリカ国防省が1984年のレーガン政権時に旧ソ連に対抗する目的で中国に供与し、89~93年のブッシュ政権まで中国に輸出されたという。

クリントン政権が魚雷の供与を停止するまで、アメリカ製の魚雷射程10キロの「MK(マーク)46」の輸出が続き、中国海軍はこの魚雷を改造しつつ現在でも駆逐艦に搭載していることが確認されているという。このほか韓国政府を通じてパトリオットミサイルが中国に流れており、中国海軍のイージス艦にこの対空ミサイルのコピーが搭載されていると見られる。このほか中国軍はインターネットの不正アクセスでアメリカ軍の技術をパクリ続けており、対艦ミサイルも高度化していると見るべきで、現在の中国の軍事的な近代化は格段に進んでいるのである。

オーストラリアの次期潜水艦受注競争で日本とドイツを破ったフランスが、大型のディ―ゼル発電機や高性能蓄電池で日本側に協力を打診しているという(「選択」情報)、以前からフランスが4000トン級の通常動力型潜水艦を作れるか技術的な疑問が持たれていたが、今回日本に技術支援で泣きついてきたことで、(日本は支援しないので)オーストラリアの潜水艦増強計画はまたも失敗することが明確化している。

そうすると拡張主義の中国軍を第一列島線に封じ込めるには、海上自衛隊が沖縄からフィりピンのラインを封鎖するだけでは足りず。南シナ海を封じ込めるのにはオーストラリアの潜水艦戦力は期待できない状況となる。中国海軍がアメリカ製のミサイルと魚雷で対抗して来るとなると、巷に流れているように自衛隊だけで1週間で中国海軍をせん滅することなど不可能であり、自衛隊が消耗戦を回避するには潜水艦戦力の増強が必要となる。潜水艦母艦も必要となる。

アメリカが内向きの非介入戦略に転換し、トランプのような「アメリカ第一主義」の声が出ている中では、中国海軍との衝突を回避する可能性が強く、安倍政権のアメリカとの同盟に依存する安全保障は成り立たない可能性が強いのである。アメリカ製のミサイル技術と魚雷を装備した中国海軍を舐めてはいけないのである。中国軍は本気で覇権戦略を進めており、日本は軍事バランスを保つため本気で潜水艦戦力と対艦ミサイルや対空ミサイルなどの増強・備蓄を進めるべきである。
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