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イギリス国民の中に広がる後悔?!

EU離脱を決めた国民投票で、離脱に投票した人の間に後悔が広がっているらしい。グローバル化で格差社会となり、移民が増加して自分たちの仕事を奪われ、賃金が上がらなくなり、EU離脱に投票したことが、イギリス経済が欧州の市場を失い、外国企業が生産拠点を欧州に移すことが避けられず。多くの雇用が失われることになる。イギリスが冬の時代になることは避けられなくなって、自分の投票を後悔している人が多いらしい。

日本では今参院選挙の真っ最中だ。この期間だけは政治家が国民に頭を下げ、お願いする。それだけではない、政治の腐敗で不祥事が露見するとマスコミが「投票した国民が悪い」と声を高める。ブルジョア選挙とは政治の責任を投票した人のせいにすることができる点に支配階級にとっての選挙の利点がある。

国民投票という形で重要な政治的決断を、国民に決定をゆだねることは、間違った結果を招くことも避けられない。しかしグローバル化の恩恵にあずかれなかった人達にとっては、市場経済化はマイナスばかりだった。だから私は離脱に投票したが後悔はしていない。という人も多いのである。

イギリスのEU離脱と、アメリカにおけるトランプ現象は、言わばグローバル化の逆転現象であるので、選挙で逆転派が勝利するのはグローバル化における強欲の資本主義が、ごく一部の人しか経済的恩恵を与えなかった点に問題の本質がある。つまりグロバルりズムは一人握りの金融資本と大金持ちにしか経済的利益を及ぼせなかった点に、問題の本質がある。

格差の是正と富の再分配、労働者への賃上げが社会政策として行われていれば、イギリスの国民の後悔は無かったであろう。まさに「後悔先に立たず」の諺を思い起こすのである。民主主義は一握りの人が私的利益をむさぼることであったのでは人民が反発し、怒り、政治の逆転を招くということだ。政治とは思いやりであり、社会的弱者に救いの手を差し伸べることを忘れてはいけない、ということをイギリスの国民投票は教えている。

参院選挙で、社会的弱者に救いの手を差し伸べ、国民経済の恩恵を受けられない人を出さないような政治家を是非選んでもらいたい。政治資金を自分の欲望を満たすことに消費する政治家は間違っても選ばないようにしたい。
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