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参院選をめぐる内外の注目点!

安倍政権は中国の「抗日」と韓国の「反日」に支えられている。中国の場合は毛沢東が全ての戦争賠償請求権を放棄した。韓国の場合は朴政権時代に日韓の賠償問題は解決済みだった。それなのに反日を煽り、反発する日本の世論は右傾化した。北朝鮮はミサイルを日本海に向けて何回も発射した。これらの動きは、あたかも集団的自衛権見直しの安倍右翼政権を支援しているように見える。

今回の参院選挙の焦点は、改憲の発議の3分の2を安倍政権が確保できるかに絞られる。衆院は既に3分の2の議席があり、参院も改憲議席が確保されるかが焦点である。そんなときに中国海軍艦船は日本の領海への侵犯を行い軍事挑発を続けている。北朝鮮の頑ななミサイル実験、韓国の竹島占領と慰安婦問題の再発狙い、全てが安倍政権を支援しているように見える。

今回野党各党は1人区全てで候補者を一本化した。共産党が安倍政権の戦争路線に反対し、1人区での選挙協力に踏み出したからである。しかし今回の候補の1本化は政策的な合意がないことが弱点である。しかし日本の周辺国がいずれも軍事挑発を続けている以上、安倍政権には右寄りの「追い風」が吹いているのである。

民主党政権が国民の期待を裏切り、菅首相と野田首相が消費税増税で裏切り、自民にみすみす政権を返した事実がある限り、国民はたとえ政党名を民進党と変えようと、裏切った野党を支持はしない。従って野党が勝利するのは簡単ではない。

自民・公明・大坂維新が連合して改憲に進む選挙となる公算が強いのである。中国や韓国が日本を敵とすることで、自国の政権の基盤を強化しようとしている以上、軍事力強化の安倍政権に国民の支持が集まることになる。中国も韓国も日本を敵とする事で、内政面での危機切り抜けを策している以上、安倍首相の戦争への備えの動きが国民の支持を受け勝利するであろう。

安倍首相の安全保障政策の弱点は、内政重視・アメリカ第一のアメリカ国民の政治方向の中で、アメリカに全面依存する対米従属の安全保障政策であることだ。求められているのは弱体化し、同盟国を見捨てているオバマのアメリカに依存するのではなく、対米自立で自分の国は自分の力で守ることのできる政権なのである。

野党候補の一本化に進みながら、対米自立の政策で一致できない野党の日和見はどうしょうもない。問われているのは安全保障政策を対置する事なのに、それができない野党では国民の期待を集めることは出来ないであろう。対米従属の安全保障ではなく、対米自立の安全保障が求められているのだ。ところが中国の軍事挑発が、日本のアメリカ依存を強めるように作用している事を指摘しなければならない。中国はアジアの覇権を目指すうえで、日本を自立させたくないのである。
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