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中国軍艦船の日本の領海侵犯は内政の裏返しだ!

尖閣や口の永良部島(くちのえらぶじま)等での中国艦船の領海侵犯が連続的に起きている。中国側は「海峡は国際航行に使用され、各国の艦船には通行権がある。」とまるで南シナ海でのアメリカ軍の「航行の自由作戦」を逆手にとって日本相手に軍事挑発に出ている。

中国の習近平政権は、内政面で日本との間で軍事的緊張状態を必要とする内部対立が激化しているようである。主要には江沢民派や腐敗を口実に「トラ狩り」の犠牲にされた幹部たちが北載河会議で巻き返しを図っており、習近平は日本に強硬姿勢を見せないと政権が危ない状況にあると見るべきである。

習近平の軍改革は戦争に勝利できる体制を目指して行われているが、それば各軍区ごとの既得利益集団が軍閥化しているのを習近平の下に軍権を一手に掌握し、国営企業などの既得利益集団の改革抵抗勢力を抑え込む事を狙っている。習近平は「共産党内に野心家や陰謀家がいて、わが党の権力基盤を内側から蝕んでいる。見過ごすことは出来ない!」と語り、また「政治的野心実現のため手段を選ばず独立王国を作った者もいる」と語っており、内部対立は権力基盤をめぐる対立である事を明らかにしている。

習近平は党中央政治局で未だ少数派であり、したがって盟友の王岐山が握る党中央規律検査委員会を基盤に多数派に挑んでいるので、駆け引きとして外への軍事挑発が必要なのである。つまり日本の領海への中国海軍艦船の侵犯は明らかに内政の反映と見た方がいい。

習近平が党中央政治局で未だ少数派であることが事態の深刻さを示しており、夏の北載河会議で習近平が敗北する可能性もあり得るであろう。日本政府は習近平政権の軍事挑発にのらず、中国内政の鋭い対立の推移を静観した方がいいであろう。
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