近い将来の米中対立の可能性について!
アメリカがこの10年間に中東とアフガンの戦争に消耗している間に、中国が力を伸ばし、傲慢になっている。今や中国が米国債の最大の買い手であり、中国が米国債を売り払ったらアメリカは財政上困難になると、アメリカを脅すまでになっている。
中国はアフリカの資源開発を進め、特許料を払わずに安い商品を生産し、世界市場を席巻している。
最近ではアメリカの勢力圏の中南米の資源開発まで進めている。またレア・アースの出荷を停止し日本・アメリカに揺さぶりをかけた。
アメリカから見れば、中国は世界最大の保護貿易大国であり、共産党の一党支配の人権抑圧政権であり、アメリカの覇権に公然と挑戦しているように見える。
オバマは内政重視であり、外交上の成果はオサマ・ビンラディンを殺害したことぐらいだ。経済では失業者が増え、白人層の支持を失っている。従って次の大統領選で共和党が勝てば、必ずアメリカは中国の傲慢な態度と戦うことになる。
アメリカの経済的圧力は元の切り上げ、パテントの支払い、中国市場の開放要求となり、中国はこれに米国債の売却で対抗することになる。
中国国内では共産党幹部の腐敗が進み解放軍が政治的力を持つようになっている。中国軍は反米派・反日派が主流であり、政府首脳の意向を無視する力がある。
つまりアメリカ側から見ても、中国側からみても次の米共和党大統領が誰になっても、米中関係がこじれることは間違いないのである。
もし米中の経済摩擦で中国経済が混乱すれば、中国における一党支配が揺らぐことになるであろう。
米中間の近い将来の対立は、日本の立場を危ういものにするであろう。中国に資本投下し、進出している日本企業は危機に直面するであろう。アメリカの従属国である日本は中国の経済権益を捨てることになりかねないのである。
つまりこの時に日本国民の中に対米自立の声がかってなく高まるであろう。
民主党政権がこの時まで続いている可能性は少ないが、もし存続していれば対米・対中政策をめぐり党の分裂がありうる。
日本の親米派政治家には戦略が無い。しかし従属国であっても戦略を持たねば日本は亡国の事態を迎えることになる。
この時対米自立の声をあげる勇気ある政治家が小沢・鳩山・亀井以外に出てくるか?注目したい。
中国はアフリカの資源開発を進め、特許料を払わずに安い商品を生産し、世界市場を席巻している。
最近ではアメリカの勢力圏の中南米の資源開発まで進めている。またレア・アースの出荷を停止し日本・アメリカに揺さぶりをかけた。
アメリカから見れば、中国は世界最大の保護貿易大国であり、共産党の一党支配の人権抑圧政権であり、アメリカの覇権に公然と挑戦しているように見える。
オバマは内政重視であり、外交上の成果はオサマ・ビンラディンを殺害したことぐらいだ。経済では失業者が増え、白人層の支持を失っている。従って次の大統領選で共和党が勝てば、必ずアメリカは中国の傲慢な態度と戦うことになる。
アメリカの経済的圧力は元の切り上げ、パテントの支払い、中国市場の開放要求となり、中国はこれに米国債の売却で対抗することになる。
中国国内では共産党幹部の腐敗が進み解放軍が政治的力を持つようになっている。中国軍は反米派・反日派が主流であり、政府首脳の意向を無視する力がある。
つまりアメリカ側から見ても、中国側からみても次の米共和党大統領が誰になっても、米中関係がこじれることは間違いないのである。
もし米中の経済摩擦で中国経済が混乱すれば、中国における一党支配が揺らぐことになるであろう。
米中間の近い将来の対立は、日本の立場を危ういものにするであろう。中国に資本投下し、進出している日本企業は危機に直面するであろう。アメリカの従属国である日本は中国の経済権益を捨てることになりかねないのである。
つまりこの時に日本国民の中に対米自立の声がかってなく高まるであろう。
民主党政権がこの時まで続いている可能性は少ないが、もし存続していれば対米・対中政策をめぐり党の分裂がありうる。
日本の親米派政治家には戦略が無い。しかし従属国であっても戦略を持たねば日本は亡国の事態を迎えることになる。
この時対米自立の声をあげる勇気ある政治家が小沢・鳩山・亀井以外に出てくるか?注目したい。
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