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漂流する世界と台頭する独裁政治の危険!

アメリカが覇権国としての世界の警察官役を放棄して、世界は流動化し、独裁政権が各地で台頭している。世界経済は中国のバブル崩壊の中で機関車役不在となり、アメリカも欧州も日本もデフレが進行している。各国が自国通貨安誘導競争を行い、世界は対立と分裂の傾向を強めている。

欧州は難民・移民をめぐり右翼勢力が台頭し、アメリカでは反移民のトランプが圧倒的支持を集め、世界各地で暴言を吐くトランプ型候補が勝利している。中国覇権主義や北朝鮮王朝型個人独裁政権、トルコのイスラム型独裁政権、ロシアの民族政権など、独裁政権が世界に拡大している。またイスラムの宗派対立も激化している。

中国経済の破たんで資源輸出国=発展途上国も未曾有の不況となり、中東は内戦と宗派争いで戦場となり、オイルマネーの還流を狙いとした中東の武器市場化が進んだ。世界の分裂と対立は商品としての武器市場を拡大し、武器商人が笑いが止まらない時代となった。

温暖化による大規模自然災害は2015年の数字で198件発生し、約9000人が死亡し、約50万人が家を失った。自然災害と格差社会の広がりが、世界の人民の貧困化を促し、大規模なシリア難民なども膨れ上がるばかりだ。大衆の不満は高まり、大衆受けする法螺吹き政治家が増える事となった。

世界の指導者であるはずのアメリカの大統領は、空虚な「核廃絶」に酔いしれ、初の広島訪問で政治的レガシー(遺産)つくりに熱中している。アメリカの大統領が非介入主義を表明し、アメリカの政治が内向きとなって、世界は分裂と対立と混迷へと突き進んでいる。

情勢はかってのナチスのような独裁政権が軍事的暴走をしかねない政治局面を生みだしている。日本はもはやアメリカに国家の安全を従属・依存することは不可能な局面を迎えている。日本は対米自立し中国覇権主義の侵略への備えを進めるべきであり、自分の国は自分の力で防衛するほか道がないことを知るべきである。いつまでも憲法9条の法的観念論で国家が守れると考える幻想を捨てなければならない。
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