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オーストラリアの次期潜水艦事業で日本が最下位!

オーストラリア政府は次期潜水艦を12隻調達する計画で、設計開発だけで500億豪ドル(約4兆2700億円)に上る。世界最高の性能を誇る日本のそうりゅう型潜水艦は一隻570億円ほどだ。ところがオーストラリア政府は地元で生産することで経済波及効果を狙っている。

現在ドイツ・フランス・日本の競争入札となっているが、ここにきて21日オーストラリアン紙が国家安全保障会議が日本の提案を「最も弱い」とみなしたと報じ、オーストラリア放送協会も21日までに日本が「候補から外れた」と報じた。

アメリカの海軍将官が日本のそうりゅう型が一番だと推奨するほど、そうりゅう型の性能はずば抜けていい。静粛性の高いAIP推進装置・高性能のリチウム電池・ソナーを吸収する隠密性、深度1000メーターも潜れる高い性能、の4点で日本のそうりゅう型が世界で最優秀であるのは明らかだ。アメリカ海軍ですらそうりゅう型を訓練で捕捉できなかった。

ところが優秀すぎてオーストラリアの技術では生産できない。やろうとすると技術者を養成するところから始めなければならない。日本製を購入したら一隻700億円としても8400億円で済む。それに4兆2700億円もかけるのだから理解出来ない。オーストラリア政府は潜水艦事業を育成するつもりだが、日本製は高度過ぎて自国では生産できないのが難点なのかもしれない。

しかも日本の競争相手はドイツは3000トン級潜水艦は生産したことがない。フランスは原潜を通常型にするが巧く行くか分からない。しかしそれでも日本が脱落すると言うのがよくわからない。オーストラリア政府関係者によると、入札で日本に「熱意が欠けていた」ということらしい。どうやらワイロを渡さなかったことが原因のようにも聞こえる。

日本の防衛関係者の間では、日本の宝である潜水艦技術がオーストラリアと関係の深い中国に漏えいすることを心配する声が強く、それが入札への熱意の無さにつながったのかもしれない。そんな訳でオーストラリアからの日本の脱落のニュースは自衛隊関係者や軍事オタク等はそろって歓迎している。アメリカの海軍将校はそうりゅう型の優秀性を知っているので残念がるであろうが、日本側には残念がる空気がないのが今回の特徴だ。

日本はアメリカの従属国なので戦略兵器は持てない、しかし唯一そうりゅう型潜水艦のリチウム電池搭載・最新型潜水艦は原潜にも対抗できるほどの性能なので戦略的兵器になり得る技術なので、技術漏えいは回避すべきであり、外国への売却や製造技術の供与は避けるべきである。従って日本の防衛関係者が今回の脱落を歓迎するのはよく理解できる。
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