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小沢裁判での元社長の違法証言について!

4月27日に小沢一郎・民主元代表の土地取引事件の強制起訴公判で、水谷建設の元社長が出廷し、公共工事受注の謝礼として小沢の元秘書の石川に1億円を渡したと証言した。
この元社長は、大阪地検特捜部の資料改ざん事件で被告となった前田元特捜検事がこの元社長の罪を問わないという日本では禁じ手の司法取引までして、小沢を違法な手段で有罪にしようとしているものである。
したがってアメリカとその手先の官僚どもの狙いは、小沢を田中角栄と同じように超法規的手段で政治家としての命を絶つことを狙っているのである。少なくとも長引く裁判で小沢を政権中枢に復帰できないようにする狙いがある。
田中角栄は「日の丸油田」を買収し、アメリカを出しぬいて日中国交回復を進めたことでアメリカの当時のキッシンジャー国務長官の怒りを買った。このため田中はコーチャン証言(反対尋問なしの違法な証言)で超法規的に有罪にされた。
小沢もクリントン国務長官と会見して、日本は対等の日米同盟を目指す考えを述べた後「政治とカネ」の問題で失脚に追い込められた。つまり従属国日本の民族派政治家は主人であるアメリカの意に沿わないと判断されると、アメリカの陰謀で田中のようにされるのである。
これらのことは小沢や鳩山のように親米的自立の道が、アメリカの望まぬことであり、不可能であることを示しているのである。
残る道は、反米的あるいは非米的自立しかない事を、日本の民族派は自覚すべきである。
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