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アメリカの大統領選は日本に自立を迫っている!

アメリカの大統領選は共和党は非主流派候補のトランプ、民主党は非主流派のサンダースが健闘しているがクリントンに決まりそうだ。トランプは日本を収奪の対象としか見ておらず。クリントンは中国から多額の政治資金を得ており、日本には厳しい。

トランプが暴言を連発しても人気は衰えない。民主党のサンダースも「革命」を語り実現不可能な公約を掲げている。前回の大統領選で共産主義者のように言われたクリントンも保守に見えるぐらいだ。それほどアメリカの格差社会化が進み、大衆が分配の公平を求めているということだ。

これではアメリカの大統領は誰がなっても孤立主義で、内向きとなる。中国社会帝国主義が拡張主義的戦略を持ち、ロシアが大国主義に目覚め、中東が内戦と宗派争いの坩堝となり、欧州に難民の大波が押し寄せて、しかも先進諸国がどれもデフレ経済となり、中国のバブル崩壊で世界経済が道連れとなりつつある中で、覇権国アメリカのこの無責任極まる醜態は同盟国にとっては安全保障上の危機なのである。

そもそもTPPはユーロ圏に対抗するアメリカの戦略で出てきたものではないのか?トランプもクリントンもTPP反対というのだから、アメリカのドル圏としての経済戦略はどうなるのか?アメリカの有力大統領候補が孤立主義なのだから、喜ぶのは中国であり、ロシアであり、「イスラム国」だ。

日本・韓国・ベトナム・フィリピン・メキシコ・イスラエル・エジプト等は安全保障上の危機を迎えている。世界は一気に多極化の時代に突入することになる。北朝鮮や中国の核の脅威、侵略の危機に直面している日本は、安倍首相が集団的自衛権の見直しで安全保障を図ろうとしているが、アメリカの孤立主義で根底から崩れることになる。大統領になる可能性が強いトランプは、事実上アメリカは同盟国を守らないと言っているのだから深刻だ。

国際情勢の変化が示しているのは、日本は対米自立し、防衛力を強化して平和主義を堅持できるようにしなければならない時が来たということだ。もはやアメリカに頼って国防を論ずる時代ではないということだ。安倍首相の集団的自衛権も、アベノミクスも破綻したということである。

多極化の時代には、自分の国は自分で守る時代であり、非武装中立論の観念的平和主義は成り立たないのである。アメリカの孤立主義は中国覇権主義には大きなチャンスであり、日本は早急に対ロシア外交を展開して、2正面を回避し、ロシアとの相互依存関係を強化すべきである。安倍首相の対米追随外交は破綻し、無に帰したというべきだ。
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