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金正恩が打倒されない理由!

北朝鮮王朝の独裁者金正恩第一書記は就任以来すでに100人以上の側近を暗殺している。伯父まで銃殺しているからまさに恐怖政治である。内部矛盾も敵対矛盾として処理する金正恩は極めて用心深い、自分の視察先には事前通告せず、軍隊を訪問する時は武器を全て兵器庫にしまう。演出で武器の携帯が必要な時は銃弾を全て抜く。

護衛は護衛司令部・国家安全保衛部・人民保安部が3重の護衛を引く。軍団長でも独断で軍を動かせず、3人以上の私的な会合は厳しく禁止されている。最近では参謀総長が処刑された。参謀総長の失脚を望む者が猜疑心が強い金正恩を利用したと見られている。金正恩が困るのはアメリカと韓国軍が軍事演習をすることだ。兵士が銃弾の玉を抜いた状態で戦争に備えなければならないからだ。しかし敵の軍事演習は緊張をもたらすのでいいことでもある。

金正恩は核・ミサイル開発でアメリカを対話に引き込みたい、だから自ら創設した若い女性だけの演奏グループ「モランボン楽団」には「ロッキー」のテーマ曲やディズニーの曲を演奏させている。金正恩はスイス留学中からアメリカにあこがれており、休戦協定を平和協定に切り替えようともくろんでいる。

しかしアメリカは北朝鮮が核開発を進めることで日本や韓国を従属下におけるし、中国は北朝鮮をアメリカとの緩衝地帯と位置づけている。従ってアメリカと中国は半島の現状固定化で一致しているので金正恩のアメリカとの対話は望むべくもない。アメリカも中国も金正恩が暗殺され北朝鮮が混乱することは望んでいない。

こうして金正恩を人民の誰もが陰でののしるのに、この奴隷制の大王が暗殺されないように韓国とアメリカの軍事演習で半島の瀬戸際情勢を演出する。戦争の危機が続けば金正恩政権は存続するのである。北朝鮮の軍官僚は金正恩体制が続くことで自分たちの「先軍政治」の支配的地位が続くのである。

こうして内と外で「刈り上げ豚」と呼ばれる金正恩の独裁体制が存続する枠組みが構築されている。だから人民を飢えさせても、核・ミサイル開発を進める愚劣極まる独裁奴隷制政権が存続するのである。北朝鮮の核・ミサイル開発が、中国にすり寄っていたパク・クネをアメリカの側に引きもどし、米・日・韓軍事同盟が再建できたのだから、アメリカには北朝鮮は有りがたい存在なのであり、これからも核恫喝を続けてもらいたい存在なのである。
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