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活況を呈する世界の武器のブラックマーケット!

月刊誌選択によれば、世界の世界の武器ブラックマーケットが活況を呈しているという。ストックホルム国際平和研究所の調査で判明した。それによると年間1000億ドル規模の取引が行われているという。

特に旧ソ連圏、東欧からの武器の流出が多いという。パリの同時多発テロで使われたカラシニコフ銃も、闇市場から流れたという。旧ユーゴを中心とするバルカン半島には400万丁の違法火器が出回っている。これらは密売人によって世界中に売られているという。旧ユーゴ制の武器が大量に中東にも流れているともいう。

セルビアの武器商人が、ベルギー人を介してアルカイダに大量の武器を売りさばいていることも分かったという。現在ではウクライナが武器の国際ハブになっているらしい。またロシアの軍港も武器商人たちの拠点になっている。深刻なのはこれら闇の武器商人であるマフィアの拠点がEUの加盟国候補だということだ。「国境なき欧州」が武器の闇流通の拠点化しかねないし、欧州の政情不安が一層高まるのは避けられない。

アフリカでは、旧リビアからカダフィ政権の武器庫から大量の武器がアフリカに流れている。アメリカが旧ユーゴ連邦の解体や、イラクやリビア、そして今はシリアの独裁政権の打倒の政策が、大量の武器の闇市場を形成し、それが各国の反体制派やイスラム過激派に流れ、巨大な武器の闇ルートが世界中に生まれているのである。

元々アメリカの軍需産業の市場を作るために、アルカイダや「イスラム国」(IS)が作られ、中東が宗派争いや内戦で巨大な武器市場化された結果、この非対称な戦乱が闇の武器市場の活況を生みだしたのである。世界中の「死の商人」が世界的な活況のなかでぼろ儲けしているのであるから、世界市場がますます荒れることになる。世界は経済面でも軍事化・戦争の道を進んでいると言える。
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