アメリカの無人機攻撃は逆効果!
アフガニスタン北部の国際医療支援団体「国境なき医師団」の病院が10月3日アメリカ軍に空爆され看護師等医療スタッフと患者など23人が死亡した誤爆事件は、オバマ大統領が謝罪し、現在調査が続いている。同病院は保護区域に登録されていたが長時間にわたって爆撃された。
現在ロシアに亡命しているエドワード・スノーデン氏によるニュースサイトが、アメリカの無人攻撃機に関する秘密文書を公開している。報道によるとアメリカの無人機による爆撃は2012年の5カ月間における殺害の内、実に90%が元々の標的ではない人であったという。
北アフガンでは5カ月間に155人が無人機で殺されたが、そのうち標的であった人はわずか19人で、後は誤爆だという。90%が誤爆だというのだから、アメリカはこの誤爆で次つぎイスラム過激派のテロリストを生みだしていることになる。誰であれ身内が誤爆で殺されれば、肉親はアメリカに憎しみを抱くようになるのは必然である。
アメリカは杜撰な無人機攻撃で標的の9倍の罪のない人を殺しており、成果よりもむしろ敵を強化しているようなものである。アメリカの無人機攻撃の標的は携帯電話のSIMカードを対象にされている事が多いらしい。杜撰な空爆でむしろイスラム過激派を強化しているのであるから、やらない方がましというものだ。
オバマ大統領は最近アフガンからの撤退の公約を放棄し、約5000人の米兵をアフガニスタンに駐留させることを決めた。しかしこのような誤爆ばかりしていてはタリバーンやISのゲリラを増やす効果しかないことは明らかだ。既にアメリカ最長の戦争となったアフガニスタン戦争では、アメリカが誤爆で敵を増やし続けているのだから、何時まで経っても出口のない戦争となった。
アメリカはシリアやイラクでもISに対して空爆を行っている。しかしここでも空爆の効果は上がらず、難民は増えるばかりである。このままではイスラム過激派が増え続け、世界市場は荒れるばかりであり、安倍政権が軍事力による貢献を打ち出しても平和とは逆の方向へ流れることになる。アメリカはその国のことはその国の人民に任せた方がいい。内政不干渉の原則を守る方がいいのではないか?と思えてくる。
アメリカの誇る精密誘導の無人機攻撃機が90%が誤爆で逆効果と分かっているなら、アメリカは攻撃を止めた方がいい。戦争は地上戦無しに勝敗はつかないのである。犠牲を恐れてオバマの空爆だけの戦争は既に破綻しているのである。
現在ロシアに亡命しているエドワード・スノーデン氏によるニュースサイトが、アメリカの無人攻撃機に関する秘密文書を公開している。報道によるとアメリカの無人機による爆撃は2012年の5カ月間における殺害の内、実に90%が元々の標的ではない人であったという。
北アフガンでは5カ月間に155人が無人機で殺されたが、そのうち標的であった人はわずか19人で、後は誤爆だという。90%が誤爆だというのだから、アメリカはこの誤爆で次つぎイスラム過激派のテロリストを生みだしていることになる。誰であれ身内が誤爆で殺されれば、肉親はアメリカに憎しみを抱くようになるのは必然である。
アメリカは杜撰な無人機攻撃で標的の9倍の罪のない人を殺しており、成果よりもむしろ敵を強化しているようなものである。アメリカの無人機攻撃の標的は携帯電話のSIMカードを対象にされている事が多いらしい。杜撰な空爆でむしろイスラム過激派を強化しているのであるから、やらない方がましというものだ。
オバマ大統領は最近アフガンからの撤退の公約を放棄し、約5000人の米兵をアフガニスタンに駐留させることを決めた。しかしこのような誤爆ばかりしていてはタリバーンやISのゲリラを増やす効果しかないことは明らかだ。既にアメリカ最長の戦争となったアフガニスタン戦争では、アメリカが誤爆で敵を増やし続けているのだから、何時まで経っても出口のない戦争となった。
アメリカはシリアやイラクでもISに対して空爆を行っている。しかしここでも空爆の効果は上がらず、難民は増えるばかりである。このままではイスラム過激派が増え続け、世界市場は荒れるばかりであり、安倍政権が軍事力による貢献を打ち出しても平和とは逆の方向へ流れることになる。アメリカはその国のことはその国の人民に任せた方がいい。内政不干渉の原則を守る方がいいのではないか?と思えてくる。
アメリカの誇る精密誘導の無人機攻撃機が90%が誤爆で逆効果と分かっているなら、アメリカは攻撃を止めた方がいい。戦争は地上戦無しに勝敗はつかないのである。犠牲を恐れてオバマの空爆だけの戦争は既に破綻しているのである。
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