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対シリア政策はプーチンの方が正論!

昨日オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領がニューヨークで会談した。この会談でプーチン大統領はアサド政権をイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する「防波堤」との位置付けを明らかにした。これに対しオバマは愚かにも「アサド政権を維持する限りシリアの安定はない」と語り、アサド政権とイスラム国を同時に敵とする見解を表明した。

プーチン氏は「アサド政権と協力しないのは間違い」イスラム国は「危険以上の存在だ」と語った。そもそもイスラム国はアメリカがイラクのフセイン政権を武力で打倒した結果生まれた。中東における独裁政権を武力で打倒しょうとしたことが招いた困難であり、中東では独裁政権は必要悪と見るべきは明らかなのである。

オバマのようにアサド政権もイスラム国も同時に敵にすることは「2兎を追うものは1兎をも得ず」となることは明らかで、プーチンはそのことを指摘したのだが、バカなオバマには理解出来なかった。一つの戦場でアサド政権も「イスラム国」も敵にする愚策は明らかである。アサド政権をたたけば「イスラム国」が勢力を強める。「イスラム国」をたたけばアサド政権が力を回復する諸関係があるのだから、ここはアサド政権を支援して「イスラム国」に当たらせ「毒を持って毒を制する」策をアメリカは取るべきなのである。まず「イスラム国」を叩き、その後シリアを民主化する戦略が現実的なのである。

オバマの弱点は非介入戦略をとるなら他の勢力をしてより危険な敵を駆逐する戦略・戦術をとるべきなのに、オバマには事態を傍観して状況を悪化させるしか能がない。物事を解決するには段階性があり、順番があることが無能なオバマには理解出来ないのである。現在の世界でプーチンが戦略的には一番の人物で、習近平はかってのヒトラーのような人物である。オバマはさしずめヒトラーを暴走させたチェンバレン(当時の英首相)の役回りを演じている。

現代の世界情勢について重要なのは中国が社会帝国主義に転化し、ヒトラーのような拡張主義の暴走を始めつつある危険を認識することである。現代の世界人民の主敵は中国拡張主義であり、その凶暴性を認識することが重要なのである。ところがオバマはロシア主敵であり、世界の戦略関係がまるで見えていないことである。習近平が何故反ファシズム統一戦線の戦勝国を今強調しているかを考えなければならない。自己のヒトラー以上の野心を知るゆえにカモフラージュしているにすぎない。

オバマの外交は何もしない方がまし、と言うほどに拙劣でアメリカの同盟国は何処もが安保上の危機に直面している。
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