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国家戦略を誤った韓国大統領の「バランス外交」!

韓国のパク・クネ大統領が中国の「抗日戦勝利70周年記念軍事パレード」で天安門上に習近平と並んだことが、韓国では「世界最高のバランス外交」ともてはやされ、パク・クネ大統領の支持率が何と50%を超えた。

韓国が技術力の無い中国に尻尾を振っても、今後韓国経済にプラスになるとは思えないのである。単に対中輸出が24%になったからと言って、今後長期の経済停滞に入る中国に未来があるとも思えないのである。

半島国家が、軍事大国の大陸国家に政治的に従属するのは宿命だが、韓国のようにアメリカ軍に防衛されているにもかかわらず、言わば朝鮮戦争の敵国に尻尾を振ることは「バランス外交」ではなく、属国化=フィンランド化と言うべきであり、とても民族の将来を考えると良いこととも思えない。

ただ李王朝500年の歴史が中国王朝の属国であった歴史から見れば、従属的地位に安心感があるのかもしれない。しかしアメリカの世界覇権に「新大国間係」を提起して、覇権の分有を狙う野心国中国のヒトラーばりの軍事パレードで、自己の力を見せつける軍国主義に追随する危険を指摘しなければならない。

経済破綻に直面する中国に媚びて経済的施しがあるとも思えない。今日の韓国経済が日本経済との関係の中で発展したことを忘れた親中国外交が、韓国の経済危機を招くことになるであろう。中国の巨大化に恐れおののき、属国化(=フィンランド化)する事が、「世界最高のバランス外交」で有るわけがない。社会帝国主義に転化した拡張主義の中国に追随することは、韓国にとって亡国路線と言う他ないのである。

韓国国民は、韓国の未来が日本との経済技術関係強化にこそあることを冷静に見るべきである。アメリカと中国のバランスの中で目先の利を求める外交は、戦略的視点を欠いた誤りと言うべきである。間違った外交で支持率が急上昇する韓国世論は捻じれていると言うしかない。韓国の敵が北朝鮮であり、その後ろ盾が中国であることを韓国国民は忘れてはいけない。こんな発想だから500年間も属国を続けることになるのである。自由と民主主義を軍事力で踏みにじる中国に、目先の利益を求める韓国大統領の過ちを「バランス外交」などと賛美してはいけない。アメリカのオバマが内向きで頼りにならないから、と言って敵に尾を振ることが正しいわけがない。
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