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大軍事パレードで社会帝国主義の力を誇示する中国!

中国の9月3日の「抗日戦争70周年記念」「世界反ファシスト戦争勝利」の大軍事パレードの狙いがいろいろと論じられている。「自信を示し投資家の疑念を打ち消す」(参考消息網)「中国軍事パレードの主たる狙いは「抗日」ではない」(米ニューズウイーク)「日本を震えがらせ、世界に向け中国が戦後の世界秩序を守る断固たる決意を示す」(人民日報)様々な解釈が出されているがどれも本質を欠いている。

現在の中国は反腐敗の「トラ退治」をやり過ぎて走資派指導部内の派閥対立が激化し、経済はバブル崩壊寸前で、土地を取り上げられた人民は憤激し暴動に立ちあがり、ウイグルやチベットの独立闘争も激化している。「改革開放」で発展した沿海地域と、経済発展が遅れた内陸部の矛盾も拡大している。

中国の習近平指導部は、内的諸矛盾を大軍事パレードで国威を発揚し、社会帝国主義としてアメリカと肩を並べた大国であることを世界に誇示することで、米中の「新型大国間係」の力を世界に見せつけることで、アメリカと世界の覇権を分有する野心を見せつけようとしている。

巨大な軍事力を世界に見せつけることで、覇権への野望を目指す点においてはヒトラーと何ら変わりないことを指摘しなければならない。中国社会帝国主義の体質は官僚独裁のファシズム的体質であり、その脆弱性の裏返しとしての凶暴性は、海洋戦略を目指すうえで、太平洋の出口にあたる日本にまず向けられていることを忘れてはいけない。9月3日が近づくにつれ中国国内のテレビ番組の内容が反日の宣伝が増えていることを見れは「抗日」ではない、などとは絶対に言えない。

中国走資派指導部は世界第2位の経済力で自信過剰になり、大国主義に酔いしれ、世界の覇権を保持するという「中国の夢」を追い始めた。世界第2位の経済指標が実は官僚どもの嘘の報告の積み重ねに過ぎないことも忘れて、砂上の楼閣にも等しい軍事大国を突き進んでいる。日本民族にとっていまや中国が主敵となっているのである。

世界はいずれ覇権国(=アメリカ)と新興の覇権国(中国)との覇権を賭けた対立へと突き進むことになるであろう。中国拡張主義が危険極まりない道を爆走し、日本がその侵略に巻き込まれる可能性は高まっているのである。対米追随でアメリカの戦争の手伝いをするのか、それとも対米自立して平和主義を貫くのか、日本は重大な民族的・戦略的岐路にぶつかっているのである。
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