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超格差社会アメリカの困難と、その経済戦略!

アメリカは新自由主義で一層の格差社会となった。中産階級が押し並べて貧困化し1%の大金持ちが99%を支配する社会になっている。1%の人が70%以上の富を独占する超格差社会である。

アメリカの中流階級の85%が今の生活水準を維持できない、と回答している。1%の金持ちの富は増え続け、同時に貧困層が増えているのである。

金持ちは郊外へ、貧困層は都市のスラムへ、これは事実上の人種隔離政策とも言えるもので、黒人の貧困の固定化でもある。この結果白人警官が黒人を射殺する事件が続発している。アメリカにおける中南米からの移民が低賃金労働力の流入で、中流階級の労働者の低賃金化が進んでいる。

黒人と移民が貧困層であり、この貧困構造を黒人大統領のオバマでもどうしょうもない。富の格差が学歴の格差となり、金持ちと貧困者の2極分化が極限まで進んでいる。アメリカの貧困層は絶望的な経済的貧困の中で喘いでいる。

アメリカは世界一の借金国であり、唯一の景気対策であった戦争の結果、財政赤字が深刻で、頼みの戦争政策も取れず。オバマは現在非介入主義=「息継ぎの和平」に戦略転換している。

こうしたアメリカが、打ち出した経済戦略がTPPであり、世界一の金持ち国日本を搾取収奪の生贄とすることである。つい最近までアメリカの労働者が「雇用を失う」としてTPPに反対していたのに、最近議会の風向きが変化した。TPP条約の内容が議会に公表され、その内容が日本から富を奪う内容であることが分かって、議会が賛成に転じたと見ることができる。

つまりTPPとは不平等条約であり、金融・特許・医療機器・医療などでアメリカが日本にアメリカルールを押し付け、日本から富を奪いつくす戦略なのである。その為に「毒素条項」と呼ばれる(1)「投資家対国家紛争解決条項」が含まれ、アメリカの投資家が日本で当初期待した利益が上がらなければ日本政府に賠償させることができる。

さらに(2)ラチェット条項は一度決めた約束は、後でどのようなことが発生しても変更できないという内容である。(3)スナップパック条項とはアメリカだけは不利であれば一方的に条件や関税を変えられる、という狙いがある。(4)また許可・特許連携制度とは知的所有権を多く持つアメリカに有利な条項なのである。

日本はTPPの条約で、対米従属ゆえにアメリカに富を奪いつくされようとしているのである。世界最大の債務国アメリカは、世界最大の債権国日本を生贄にしようとしている。
我々は、日本は対米自立すべきであり、いつまでもアメリカの国債を買わされることから脱出すべきであり、自分の国は自分の力で守るべきであると考える。安倍政権は徹底した対米従属派であり、TPP参加・戦争参加の売国政治でアメリカに奉仕しているのである。
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コメント

TPPに反対です

 TPPで日本農業は破壊され、日本人は胃袋までアメリカに支配されます。カジノで日本の1700兆円の個人金融資産も奪われます。医療も製薬も医療機器もアメリカ企業が資本力が大きいので日本は負けるでしょう。
 私は日本の没落を見たくありません。

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