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分かりにくい日米のTPP交渉の内容と行方!

TPPはアジア・太平洋の12カ国が交渉している。しかし日本とアメリカ2カ国でGDPの80%を占める。しかも日本市場をアメリカルールにするのであるからアメリカ企業とりわけ薬・医療関係、特許関係(知的財産)、金融などは日本市場から利益を吸い上げるチャンスなのである。TPPは農業関係だけではないのである。

知的財産とISDS(国家対投資家の紛争解決)は問題が大きい。損害を受けたアメリカ企業が「国際投資紛争センター」に提訴できる。この組織はアメリカが支配しているからアメリカ企業に有利な裁定が出ることになる。アメリカとFTAを結んだ韓国がISD条項に苦しめられた例がある。

「TPPは日本の富をアメリカに差し出すようなものだ」という報道もあれば、アメリカ議会では自動車企業や労組がTPPに反対している。つまり新しい貿易ルールは、既得利益集団が日本にもアメリカにも反対勢力として存在しているのである。

伝えられているのは日本政府がアメリカに譲歩し続けている、と言うことだ。TPPは内容が秘密にされているのでよくわからないが、アメリカ議員には内容が知らされ、それによってTPA法案への合意が議会で進みつつあるようだ。アメリカ議会では為替操作への強力な対抗措置のルールを定めようとする動きもあり、日本には厳しい内容になりつつある。

対米従属派の安倍政権がTPP交渉でどのような譲歩しているのか不明であるだけに、日本の国民の中には不安が広がっている。アメリカが日本経済をアメリカルールに取り込むことで、世界の覇権の延命を図る経済戦略それがTPPと見るべきであろう。

安倍政権がTPP交渉で日本の国益を守れるのか注目したい。安倍ら対米従属派がアメリカの手先の正体をさらすのか?それとも国益を守ることで長期政権の道を開くのか注目される点である。
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