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橋下維新が住民投票に敗北した原因!

維新が目指したものは大阪の既得利益集団への利権の再配分であった。黒字の地下鉄を民営化して私鉄各社が作る新会社に経営させる。カジノを解禁して新たな利権を作る。大阪市は長年与野党相乗りで行政の劣化が著しく、既得権集団の側に付け入るすきがあった。とりわけ大阪市は職員の給料・退職金は納税者よりもはるかに高く、とりわけ地下鉄の職員の賃金が高すぎた。これでは納税者が維新を支持するのも当然だ。

しかし既得権を奪い取る側が、その狙いを隠すうえで「大阪都構想」はまずかった。名前を変えただけで大阪が発展するわけがない。しかも維新の7年間は大阪の保育所不足は何も改善しなかった。保育所所がないため働けない若い女性がたくさん泣いているのに、橋本維新は目もくれなかった。高齢者は住民サービスが切り捨てられることに危機感を高めた。

政治家が行政改革を語る時、それは利権の再配分に過ぎない。腐敗した既得利益集団に新たな利益獲得集団が出てきたにすぎない。大阪市の庶民は在任期間に橋下市長が何もしなかった、という印象を持っていた。本人がいかに「大阪を良くする」と言っても中身が分かりにくいのである。目につくのは空しいコメントだけであった。コメンテーター政治家ゆえであろう。

しかし住民投票がわずか1万差であったことは、大阪の既成政党や労組の既得利益集団は自らの正すべきことを正さないと第2の橋下が出てくるであろう。知事や市長を務めるなら庶民が抱える問題を解決したうえで改革を語るべきで、コメントを聞くために市長に選んだわけではない。そうした意味で橋下市長が政界から引退することは正しい。法律家であるなら裁判で敗北を続けるような下手な労組攻撃はお粗末としか言いようがない。橋下は政治家を辞めると表明することで自分の価値を高めようとしているのかもしれない。

あてが外れたのは安倍首相だ、憲法改正で橋下維新の助けが欲しかった、だから公明党中央に頼み込んで住民投票に賛成させたのに、その住民投票で敗北したのである。中国や韓国の反日運動で日本の世論が右傾化し、国会議員は右翼が増えている。憲法改正のチャンスなのに改憲勢力の維新の敗北は安倍政権には痛いことである。
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