同盟国を裏切り敵国と結ぶオバマの不可思議外交!
ふつう「息継ぎの和平」は同盟国を固める外交なのだが、オバマは敵国と話し合い譲歩し、同盟国の安全を犠牲にするのが特徴だ。中東も中央アジアも、東アジアもしかりだ。
中東ではオバマはイランの核保有に道を開きつつ、和平を求めているが、イランはイエメンやイラクで勢力を拡大し、地域覇権主義の野心をのぞかせている。これに反発したのがサウジなど湾岸諸国で、とうとうイエメンへの空爆を開始した。こうしてスンニ派とシーアー派の対立が激化している。オバマは同盟国のサウジを裏切りイランと結ぼうとしているが、それがイスラエルの安全を危機に落とし入れている。
イランの核開発問題の「枠組み」合意が出来た途端に、ロシアのプーチン大統領は13日イランに対する地対空ミサイルS300の輸出凍結を解除する大統領令に署名した。不思議なことにオバマはこれに異議を申し立てることもしていない。これではイランの勢力拡大を認めるかのようである。イスラエルはアメリカの和平交渉が進んでいるのでイランへの各施設への空爆が出来ない。
中央アジアではウクライナのクリミアと東部工業地帯をロシアに奪われた。オバマはウクライナについてもなすすべもない。ロシアの中央アジアへの覇権を認めたかのようである。東アジアでは中国が南シナ海のまん中に埋め立てを進めて基地を建設している。アメリカは中国のアジアの覇権を認めたかのようである。
オバマは外交で成果を上げようと無理をして逆にイラン・ロシア・中国の地域覇権主義を肩入れし、古くからの同盟国の安全保障が危機に直面している。イスラエルやサウジやウクライナや日本の安全を脅かされているのである。
サウジがイランの脅威に対し、イエメンへの空爆を開始したように、イスラエルがイランを空爆する可能性が高まっている。中国の砲艦外交を放置すればアジアインフラ投資銀行にアメリカの同盟国が次々組織され、いまやアメリカと日本はアジアで孤立しつつある。
これではアメリカ議会がオバマ外交に反発し敵対するのは当然である。オバマは歴史に名を残そうと外交的成果を焦り、イランやロシアや中国に足下を見られているのである。これでは世界の多極化は急速に進み、世界は戦乱へと流れるしかないであろう。
日本はへなちょこオバマを信用して集団的自衛権の戦争路線を進むのではなく、対米自立し平和主義を堅持し、多極化する世界で多極外交を展開し、自分の国は自分で守るようにしなければならない。
中東ではオバマはイランの核保有に道を開きつつ、和平を求めているが、イランはイエメンやイラクで勢力を拡大し、地域覇権主義の野心をのぞかせている。これに反発したのがサウジなど湾岸諸国で、とうとうイエメンへの空爆を開始した。こうしてスンニ派とシーアー派の対立が激化している。オバマは同盟国のサウジを裏切りイランと結ぼうとしているが、それがイスラエルの安全を危機に落とし入れている。
イランの核開発問題の「枠組み」合意が出来た途端に、ロシアのプーチン大統領は13日イランに対する地対空ミサイルS300の輸出凍結を解除する大統領令に署名した。不思議なことにオバマはこれに異議を申し立てることもしていない。これではイランの勢力拡大を認めるかのようである。イスラエルはアメリカの和平交渉が進んでいるのでイランへの各施設への空爆が出来ない。
中央アジアではウクライナのクリミアと東部工業地帯をロシアに奪われた。オバマはウクライナについてもなすすべもない。ロシアの中央アジアへの覇権を認めたかのようである。東アジアでは中国が南シナ海のまん中に埋め立てを進めて基地を建設している。アメリカは中国のアジアの覇権を認めたかのようである。
オバマは外交で成果を上げようと無理をして逆にイラン・ロシア・中国の地域覇権主義を肩入れし、古くからの同盟国の安全保障が危機に直面している。イスラエルやサウジやウクライナや日本の安全を脅かされているのである。
サウジがイランの脅威に対し、イエメンへの空爆を開始したように、イスラエルがイランを空爆する可能性が高まっている。中国の砲艦外交を放置すればアジアインフラ投資銀行にアメリカの同盟国が次々組織され、いまやアメリカと日本はアジアで孤立しつつある。
これではアメリカ議会がオバマ外交に反発し敵対するのは当然である。オバマは歴史に名を残そうと外交的成果を焦り、イランやロシアや中国に足下を見られているのである。これでは世界の多極化は急速に進み、世界は戦乱へと流れるしかないであろう。
日本はへなちょこオバマを信用して集団的自衛権の戦争路線を進むのではなく、対米自立し平和主義を堅持し、多極化する世界で多極外交を展開し、自分の国は自分で守るようにしなければならない。
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