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壁にぶつかった韓国経済の成長モデル!

韓国は元々先進国ではない、高度に発展した発展途上国、もしくは中進国というのが正しい。その韓国経済が危機を迎えている。その原因は財閥を解体できなかった事、中小企業が育たなかった事、最大の輸出先の中国の高度成長が終わりつつある事、中国企業の追い上げ、など色々と上げられるが、一番の原因は韓国経済に技術力・競争力がないことである。

特に日本企業の技術をパクリ、大規模生産で生産コストを下げシェア―を獲得するビジネスモデルが成り立たなくなってきた事だ。エレクトロニクスのサムスンは中国企業に追い上げられ、競争力を失い「ソニー化の危険」が指摘されている。ソニー化と言ってもサムスンは、ソニーのように金融コンテンツ企業に転換等出来ない。サムスンはテレビ、パソコン、スマートホンで不振が明らかとなって先行きが見通せなくなっている。

現代自動車はアメリカで燃費性能の偽装が明らかとなり、またウオン高が響いて売れなくなっている。しかも韓国内では日本車やドイツ車にシェアを喰われつつある。韓国鉄鋼メーカーのPOSCO(旧浦項総合製鉄)はインドネシアに合弁で建設した大型高炉が相次ぐ事故と、中国鋼材の流入でインドネシア市場でつまずいている。

韓国エンジニアリング業界は中東市場で多くの赤字案件を抱えて破たんしかかっている。造船業も円安の日本勢の巻き返しと中国勢に挟まれてピンチである。元々韓国企業は技術力がないので賃金の安い中国企業に追い上げられなすすべがない。日本から先端技術をパクろうとサムスンの社員をスパイで東レに潜り込ませたりしているが、日本企業のガードも堅くなっている。日本の対中輸出は全体の10数%にまで減少しているが、韓国は対中輸出が26,1%まで高まり、その中国が経済危機でマイナス成長なのだから韓国の危機は深刻である。

日本企業のように中国の反日デモをきっかけに東南アジアなどに転身を進めたのとは逆に、中国市場に過度に依存したことが裏目に出る事態となっている。韓国経済は日本(高い技術)と中国(安い人件費)にサンドイッチ状態で潰されつつある。

韓国経済は民族金融資本が育っておらず、未だに高利貸し資本の段階である。だから外国金融資本に依存している。財閥が解体されていない為中小企業が育たない。日本のような高い技術力も無い。つまり韓国のパクリ技術による巨額投資型ビジネスモデルが破綻しつつあるのだ。

こうした経済危機の中で、韓国のパク・クネ大統領は経済立て直しの策を持たず、ただ「反日」で支持率を維持しょうとしたが、それも今や通じなくなり29%まで支持率が下がる事となった。こうして韓国は中進国から先進国への飛躍を遂げる間もなく深刻な経済危機に直面しているのである。「反日」で日本との関係を潰した事が、日本からの技術入手を難しくし、今や韓国は中国に追い抜かれつつある。

韓国は経済的にも政治的にも大改革を必要としているが、その動きは見えない。
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