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亡びの道を行く北朝鮮王朝!

北朝鮮の絶対権力を親から相続した金正恩第一書記は、政治経験も能力もないのに早くも独裁者のごとく振る舞っている。叔父である張成沢とその部下約50人を銃殺したとの報道が伝えられ、また金正恩第一書記が作らせたプールやスキー場で、高齢の幹部に飛び込みやスキーを強要し、大けがを強いるなどイジメをしていることが報じられている。

金正恩第一書記は周囲に「御老体でも、おれがしろという通りにやるんだ」と豪語し、自らの権威を見せつけようと、高さ10メートルの飛び込み台から80歳代の幹部を飛びこませ、大たい骨を骨折させたという。北朝鮮ではこれを「名誉の負傷」と言うらしいが、同様のことがスキー場でも行われ老幹部が負傷したという。

命令する方は天真爛漫ゆえの命令であっても、それが北朝鮮王朝を支える老幹部達の感情や誇りを潰していることに代わりは無い。中国を訪問した北朝鮮の老幹部の一人は、金正恩第一書記の年長幹部に対する態度に「孫みたいな分別の無いやつの前で、侮辱されるとは。やつをやって(=殺して)、自分も死んでしまいたい心情だ」と自国の最高指導者への不満を漏らしたという。

中国は、北朝鮮政府の対中窓口の張成沢とその部下約50人が銃殺されて怒り心頭である。その中国に北朝鮮の軍の老幹部が金正恩第一書記を殺すことを漏らすのであるから、北朝鮮はいつ軍事クーデターが起きてもおかしくない状況にあると言える。

こうした若き王位継承者の横暴が王国を滅ぼしてきたことは人類の歴史が多く示している。唯一金正恩に意見を言える立場であった叔父である張成沢を銃殺したことで金正恩第一書記はまさしく墓穴を掘ることとなりつつある。

21世紀の人類で「社会主義」を語る金独裁王朝が存在できたのは、米ソの冷戦が生んだ接点としての朝鮮半島ゆえであった。38度線の軍事対立が絶対権力の金王朝への批判を妨げた。大国の援助がこの王朝の財政を潤したのである。しかし冷戦が崩壊してこの醜い政権の姿が誰の目にも明らかとなってきた。

敵対矛盾と人民内部の矛盾の区別もできず、全てを敵対矛盾として処理する金王朝は、令戦が終わり大国の援助が無くなると、拉致・ニセ札・覚せい剤など手段を選ばぬ金儲けに手を出したのである。そして若き3代目は政権を支える自分の支持基盤をも敵対させつつある。北朝鮮の金王朝の自滅による終わりが見えてきた。
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