駆けつけ警護で安倍首相は火中の栗を拾うことになる!
南スーダンへの駆けつけ警護の自衛隊部隊が出発した。南スーダンは内戦が再発し国連軍部隊でさえ逃げる事態が生まれている。政府軍が国連職員を襲撃し暴行している。敵は反政府軍だけではないのだ。
国連PKOには中国軍も参加している。中国政府は東シナ海と南シナ海で中国包囲外交を展開する安倍首相を排除したがっている。自衛隊の駆けつけ警護の部隊が、中国政府のそそのかしで自衛隊部隊が襲撃される可能性は極めて高いのである。もし自衛隊員に多数の犠牲が生まれた時、安倍政権は存続の危機に直面する。
現在の自公政権は一強で長期政権が約束されているのに、安倍政権があえて火中の栗を拾う意味があるのか?不可解な事である。アフリカには中国政府の方が影響力が大きく、中国政府のそそのかしは大いに有り得るシナリオなのである。
中国政府が、安倍政権の中国封じ込めの外交をにがにがしく見ている以上、今回の自衛隊PKO部隊への駆けつけ警護の実施を利用しないわけがない。自衛隊部隊は反政府軍と政府軍の両方に襲われる可能性がある。絶対に油断してほしくない。
安倍政権がこうした非常に高いリスクを承知で「駆けつけ警護」を実施する価値があるのだろうか?大いに疑問である。安倍政権を打倒したがっている中国が矛盾の利用を考えないわけがない。安倍政権は長期政権を狙うなら「駆けつけ警護」の自衛隊部隊を早めに引き上げた方がいいであろう。
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