習近平をたたえる個人崇拝運動広がる中国!
中国共産党の官僚独裁は、習近平の「反腐敗」の粛清運動で、個人独裁へと転化した。現在習近平は終身総書記の地位獲得に向けて3期目に向けた準備を進めている。
習近平の最側近で現在重慶市党書記の陳氏は、習が浙江省党委書記時代に口述筆記をしていた人物であるが、この陳氏を中央政界入りさせて、習近平の文章担当にする意向だといわれている。
習近平が文革を再評価させる動きを見せているのは、習近平派が党内で江沢民派や団派と比べ少数派であるので、左派を取り込みたいからか?もしくは左派をあぶりだす狙いからか、あるいは個人崇拝運動に文革批判が障害になっているからであろう。党内で習近平の個人独裁が固まるに従い、中国の知識人の間からゴマすり運動が高まりを見せている。
中国の名門大学・精華大学OBの習近平総書記にちなみ、大学名を「習近平大学」に改名しようという署名運動がネット上で進んでいるという。究極のゴマすり行為というべきだ。また全国の重点大学37校で、昨年秋から「習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想概論」の講義が行われている。また全国の大学に「習近平主義学院」(注・学部の意)設置を求める声も湧き上がっているという。
習近平思想の教育とは何かというと、形式としての社会主義と反動的民族主義、および国家主義を結びつけた覇権主義であり、それを「中国の夢」として実現を目指す習近平ファシスト政権を美化する個人崇拝運動の事である。もともと習近平に毛沢東思想に匹敵する思想・哲学などはなく、あるのはヒトラーとそっくりのファシスト個人独裁と、それをたたえるゴマすりどもの個人崇拝運動なのである。
こうした反動的社会運動に支えられたファシスト政権が、外への軍事暴走へと突き進むことは歴史の教訓であり、今必要なのは習近平ファシスト政権に反対する国際的な反ファシズム統一戦線の早急な組織化である。中国経済は現在世界第2位であり、数年後にはアメリカ経済を追い越すとみられている。この巨大な大国が世界一位の軍事力を保持しないうちにその毒牙を抜く必要がある。それが世界の平和を守るためには不可欠なのである。
#習近平ファシスト政権
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コメント
ごますり運動
ヒトラーと同じだな!
ごますりはどこも同じだな!
中国の大学もごますりばかりか?
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