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自民に年内解散説が急浮上!

菅首相は、安倍首相から見れば自分のイエスマンを据えるまでのつなぎであった。ところが菅首相は「国民のために働く内閣」をことあるごとに繰り返し、「デジタル庁の創設」「携帯電話料金引き下げ」「縦割り行政の打破」「悪しき前例主義打破」「不妊治療の健康保険適用」などを掲げたことで内閣支持率が急上昇した。

各紙の世論調査の政権支持率は読売・日経が74%、共同通信66%、朝日65%、毎日64%となった。これを受けて自民党内では11月初め公示ー11月10~22日投票が急浮上している。

来年4月には地方選があるので、公明党がこの前後の選挙を拒否する。そうなると、年内解散総選挙か、もしくはオリンピック後の総選挙しかなくなる。来年夏には都議会選挙もある。だから9月の総選挙となる。これだと事実上の任期満了選挙であり支持率がその時にどうなっているかはわからない。だから今年の10月末召集の臨時国会で解散するのがいいというのだ。

これだと野党が準備ができておらず、バラバラでの選挙となり、自民が圧勝する。来年秋の解散総選挙となると、コロナの第3波がどうなるか、世界経済がどうなるかわからず、不確定要素が多い、となると支持率が70%の今のうちに総選挙を闘えば、自民圧勝となり、菅政権の長期政権への道が開ける、というのである。

麻生政権が早期解散を回避して総選挙に大敗し、鳩山政権ができた経験もあり、菅首相は年内選挙を選択する可能性は高いのである。共産党の志位委員長と小沢衆院議員がBSーTBSの報道番組で「政権奪取宣言」しているが、いまの立憲民主党内は共産党との候補一本化を選択できそうにない。

つまり菅政権は11月上旬解散、12月6日投票とする可能性が高いとみられている。なぜなら12月6日は菅首相の誕生日でもある。つまり自民党内、とりわけ自民若手議員は年内総選挙であれば自民圧勝となるので、一気に解散風が吹き始めたという。
年内解散・総選挙であれば、アメリカの大統領選の後でもあり、菅政権の本格政権への道も開ける可能性が高い。あり得る選択とみるべきであろう。
#年内解散総選挙
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コメント

野党が一本化するのは無理だろな

 年内解散はありうると思う。
   それだと、自民圧勝か!?
 野党補候補の一本化できないだろうな?
   枝野では無理だな。

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