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コロナ拡散は中国の言論圧殺が招いた人災だ!

中国でコロナウイルスによる肺炎の患者が4万人を超え、死者は1000人を超えた。感染の発生を早くにつかみ、警鐘を鳴らした武漢市の医師李文亮さん(33歳)は、「デマを振りまいた」として、党指導部から処分された、そして死んだ。早期に対策をとっていれば今回のような悲劇は防げたのである。

中国走資派指導部の体質は①に言論圧殺 ②に隠ぺい ③にデータ改ざんだ。学生たちの民主化を求めた運動への血の断圧事件、すなわち「天安門事件」も長年隠ぺいした。SARSの際も感染者の発生を3か月隠した事実がある。中国の経済対策には「国家統計局という最後の対策がある」といわれるように、データ改ざんが国家の統治手段となっている。今回の患者数も改ざんされ、実際には桁違いに多いといわれている。

言論圧殺・隠ぺい・改ざんが官僚独裁の中国の特徴なのである。その結果多くの国民が死に追いやられ、多くの患者がベットはあるが、治療はない隔離施設で苦しんでいる。中国人民には満足な治療も受けられない現実がある。彼ら指導部は、中国は人口が多いので人民が死んでも構わないと思っているのである。

中国走資派指導部はコロナウイルスの感染封じ込めの勝利を断言した。彼らは「習近平同志を核心とする党指導部の強力な指導力」と「社会主義という制度的な優位性」があることを挙げた。しかし現状が示しているのは、官僚独裁の言論封殺と隠ぺい体質のためにコロナウイルスが拡散し、多くの国民が苦しみ、死んでいるということだ。

何が社会主義の制度的優位性か!そうではなく官僚独裁すなわち民主封じ込めの人災ではないのか?言論の自由を封殺した故にコロナウイルスを早期に封じることができなかったことは明らかではないか!中国走資派指導部は恥を知るべきだ。

中国で改革派の弁護士や学者ら28人が署名した、言論の自由を求める書簡が李克強首相らに対して、ネット上に公開された。我々は、これら民主派のコロナウイルスの拡散が「言論の自由圧殺が招いた人災だ」「言論の自由の抑圧は社会にとって最大の災難である」との主張を断固支持する。

中国の習近平主席は、中国人民に対し公開謝罪すべきだ。言論の自由もなく。民主化運動も断圧されるような社会が社会主義であるわけがなく、ましてや「制度的な優位性」などというべきではない。国際社会ではコロナウイルスでの死者がわずか2人なのに、なぜ中国では1000人以上も死ぬのか?多くの死者が出るのが「制度的優位性」とでもいうのか?若い医師が早くから警鐘を鳴らしているのを処分しておいて、「制度的優位性」を自慢する最高指導者の見識が疑われているのだ。

中国指導部に買収されて、コロナウイルスへの中国政府の対策におもねているWHOは恥を知るべきだ。各国政府がコロナウイルスを拡散させた中国指導部の隠ぺい体質を批判しないことも糾弾しなければならない。
#コロナウイルス #中国の言論封殺 #中国官僚独裁 #走資派指導部
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コメント

記事を支持します。

 中国に生まれなくてよかったと思います。
入院させて、治療もしないとは呆れますね。
 隠ぺい体質が招いたコロナウイルス拡散であるのは間違いありません。
中国はなんでも隠ぺいですね。

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