日本の歴史について!
日本は奴隷制社会(奈良時代)から南北朝時代の2重権力状態を経て、武士階級の支配する封建制へ、そして戦国時代を経て完成された封建制度へ移行し、封建制度の体内から大商人(資本家)が生まれ、明治維新で絶対主義天皇制の下で地主階級と資本家の支配する社会へと移行した。その後軍国主義から戦争の道を進み、第2次世界大戦後のGHQの戦後改革で、地主階級と財閥を解体し、民主化された理想的な資本主義制度が作られた。
階級闘争の歴史は、戦争の歴史でもある。支配階級が奴隷主~武士~地主~資本家へと移行するたびに戦争が行われた。第2次世界大戦は日本にとってはアジアへの侵略戦争であり、同時に米英との帝国主義同士の強盗の戦争であった。第2次世界大戦が徹底的に闘われたことで、軍国主義の復活を恐れたアメリカが、GHQの戦後改革という革命的な改革を断行することとなった。これもまた戦争の歴史打開力なのである。
こうした理想的な階級闘争が展開されたのは、世界では日本と欧州だけなのだ。つまり日本経済が戦後発展したのはこうした歴史的背景があってのことで、日本民族が優秀であったからだけではない。織田信長は日本の歴史で珍しいほどの革命的人物で、彼が職人や絵師に天下一の称号を与えたことで、それ以後日本では職人や絵師の地位が高く、江戸時代には、江戸は100万人都市として、日本文化が花開くこととなった。浮世絵はのちに宗教画を書いていた欧州の画家に多大な影響を与えることとなる。鉄砲を重視した信長の影響で、日本の当時の鉄砲の数は欧州全体の数を上回っていた。これは日本の手工業が当時世界一であったことを示しており、日本を欧州の植民地にできなかった原因でもある。
日本は古代から大陸からの渡来人を尊重し、その文化を学んできた。また江戸時代の教育は世界一の識字率を誇ることとなった。明治時代の日本の近代化には封建時代の教育と手工業の発展、農業の発展、大商人の蓄蔵貨幣(=資本の形成)が基礎にあった事による。近代日本の発展は革命としての明治維新の成果でもあるが、同時に家康が形成した封建制度の基礎があった故なのだ。
日露戦争は、レーニンが讃えているように正義の戦争であった。当時の被抑圧民族であったアジアの国が初めて帝国主義列強を打ち破ったのである。しかしこの戦争が契機となりロシア革命が勝利し、日本は軍国主義への道をたどることとなった。良いことは悪いことの契機にもなるのである。
さて戦後の日本は、日本の長い歴史の上で初めて他国の軍事基地が国内にたくさん存在する。つまり日本は覇権国の出撃基地であり、それゆえ現在の日本は、アメリカの従属国である。戦後の70数年は日本の長い歴史から見れば、はじめての従属時代なのである。
日本経済は、一時は世界2位にまで発展した。現在は世界3位である。日本人は戦後観念的平和主義の中で経済復興にまい進したが、政治的には成長しないままだった。誇りある民族の歴史から見れば自立した平和国家を目指すべきであるのに、日本の政治家は、誰ひとり「対米自立」を掲げるものがいないのはどうしてであろうか?不思議なことであり、同時に恥ずかしいことだと思う。
ついでに隣国について書くと、中国は王朝の交替が度々異民族の侵略であったため、王朝の交替の度に破壊と族滅と文化財の破壊が繰り返され、継続された文化が残らなかった。滅びた王朝の臣民は日本等に亡命した。朝鮮半島は近代まで奴隷制の王朝(それも大陸の属国として)が続いた。また奴隷制の思想である儒教のため、革命による社会改革がなされなかったことが半島の社会的後進性を招いた。
半島の後進性は儒教思想のため歴史的に革命を経験しなかったことによる。北朝鮮はコミンテルンの社会改革を拒絶したゆえに、今でも奴隷制が続いている。半島の社会改革面の後進性は日本の統治が原因ではない。儒教思想のため階級闘争が行われなかったため奴隷主であるヤンバンの支配が近世まで続いたのが主要な原因なのである。
南北の分断は冷戦の産物であって、日本の支配とは関係がない。朝鮮戦争の結果韓国では、社会改革が行えず未だに財閥経済である、このことが民衆の貧困の原因であり、これは不幸な事であった。それでも韓国が経済的に発展できたのは日本統治時代の奴隷制の解体、学校の建設・教育、戦後の経済的支援があったからである。
#日本の歴史 #封建制度 #観念的平和主義 #GHQの戦後改革 #冷戦の産物
階級闘争の歴史は、戦争の歴史でもある。支配階級が奴隷主~武士~地主~資本家へと移行するたびに戦争が行われた。第2次世界大戦は日本にとってはアジアへの侵略戦争であり、同時に米英との帝国主義同士の強盗の戦争であった。第2次世界大戦が徹底的に闘われたことで、軍国主義の復活を恐れたアメリカが、GHQの戦後改革という革命的な改革を断行することとなった。これもまた戦争の歴史打開力なのである。
こうした理想的な階級闘争が展開されたのは、世界では日本と欧州だけなのだ。つまり日本経済が戦後発展したのはこうした歴史的背景があってのことで、日本民族が優秀であったからだけではない。織田信長は日本の歴史で珍しいほどの革命的人物で、彼が職人や絵師に天下一の称号を与えたことで、それ以後日本では職人や絵師の地位が高く、江戸時代には、江戸は100万人都市として、日本文化が花開くこととなった。浮世絵はのちに宗教画を書いていた欧州の画家に多大な影響を与えることとなる。鉄砲を重視した信長の影響で、日本の当時の鉄砲の数は欧州全体の数を上回っていた。これは日本の手工業が当時世界一であったことを示しており、日本を欧州の植民地にできなかった原因でもある。
日本は古代から大陸からの渡来人を尊重し、その文化を学んできた。また江戸時代の教育は世界一の識字率を誇ることとなった。明治時代の日本の近代化には封建時代の教育と手工業の発展、農業の発展、大商人の蓄蔵貨幣(=資本の形成)が基礎にあった事による。近代日本の発展は革命としての明治維新の成果でもあるが、同時に家康が形成した封建制度の基礎があった故なのだ。
日露戦争は、レーニンが讃えているように正義の戦争であった。当時の被抑圧民族であったアジアの国が初めて帝国主義列強を打ち破ったのである。しかしこの戦争が契機となりロシア革命が勝利し、日本は軍国主義への道をたどることとなった。良いことは悪いことの契機にもなるのである。
さて戦後の日本は、日本の長い歴史の上で初めて他国の軍事基地が国内にたくさん存在する。つまり日本は覇権国の出撃基地であり、それゆえ現在の日本は、アメリカの従属国である。戦後の70数年は日本の長い歴史から見れば、はじめての従属時代なのである。
日本経済は、一時は世界2位にまで発展した。現在は世界3位である。日本人は戦後観念的平和主義の中で経済復興にまい進したが、政治的には成長しないままだった。誇りある民族の歴史から見れば自立した平和国家を目指すべきであるのに、日本の政治家は、誰ひとり「対米自立」を掲げるものがいないのはどうしてであろうか?不思議なことであり、同時に恥ずかしいことだと思う。
ついでに隣国について書くと、中国は王朝の交替が度々異民族の侵略であったため、王朝の交替の度に破壊と族滅と文化財の破壊が繰り返され、継続された文化が残らなかった。滅びた王朝の臣民は日本等に亡命した。朝鮮半島は近代まで奴隷制の王朝(それも大陸の属国として)が続いた。また奴隷制の思想である儒教のため、革命による社会改革がなされなかったことが半島の社会的後進性を招いた。
半島の後進性は儒教思想のため歴史的に革命を経験しなかったことによる。北朝鮮はコミンテルンの社会改革を拒絶したゆえに、今でも奴隷制が続いている。半島の社会改革面の後進性は日本の統治が原因ではない。儒教思想のため階級闘争が行われなかったため奴隷主であるヤンバンの支配が近世まで続いたのが主要な原因なのである。
南北の分断は冷戦の産物であって、日本の支配とは関係がない。朝鮮戦争の結果韓国では、社会改革が行えず未だに財閥経済である、このことが民衆の貧困の原因であり、これは不幸な事であった。それでも韓国が経済的に発展できたのは日本統治時代の奴隷制の解体、学校の建設・教育、戦後の経済的支援があったからである。
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勉強になります
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その国の現状は歴史的に見ないといけませんね。